死神の女の子。
実は、100年以上、この世界で過ごしている。
機械の操作などが苦手であり、最新機器を使いこなせない。
知識は田舎のお婆ちゃんレベル。
長生きをしているが、威厳などはあまりない。
フレンドリーで、親しみやすい性格であり、
調子に乗って、人をからかったりする一面を持っている。
だが時折、長い年月を生きた者を思わせる雰囲気を見せることもある。
主人公と同じ大学に通う女の子。
クールな女の子だと周りからは思われている。
実際にはクールというわけではないものの、
感情を表に出すのが、あまり得意ではない。
わりと純情であり、性的な話には顔を真っ赤にしたりする。
大学では特定の人間と仲良くすることもなく、
飲みサーの軽い陽キャは嫌い。うざい。面倒臭い。
と、そういった人種とは、距離を取っている。
明るく素直で優しい、幼馴染の女の子。
主人公よりも年下だが、子供の頃からの付き合いもあって、
主人公に対してだけは、ズケズケ言う。
親は神社の神主であり、
家の手伝いとして、たまに巫女の仕事をしている。
女の子として、体重は気にしているものの……
美味しい物を前にすると我慢できない。
食べ物の誘惑には勝てず、屈服。
そして体重計の上で、後悔をすることも少なくない。
カフェで働く、パティシエのお姉さん。
明るく、サバサバした性格の女性。
かなりの面倒臭がりで、実家では家事をしない。
ひとり暮らしの部屋でも、家事は溜め込んでしまう。
ただし、仕事に対しては、真面目。
こだわりを持ってお菓子作りをしており、妥協もしない。
そのため、周りの人間と意見がぶつかることも少なくないらしい。
人の言葉を話す、二足歩行の猫。
妖精の“ケット・シー”と呼ばれる存在であり、その役目は神の使いとして“死神”と共に死者の魂を案内する事である。
公爵家(ケット・シーの世界)の生まれらしく、プライドは高い。
舌が肥えているらしく、カリカリの食事に飽き飽きしているらしい。
主人公の父親。
人の依頼を受けて、絵を描いたり、インテリアコーディネーターなどをして稼いでいる。
基本的には海外を飛び回っている。
墨染希の親とは昔からの知り合いで、家族ぐるみの付き合い。
主人公と同じ学科の友人。
気さくな人柄であり、主人公とはよくバカな話で盛り上がったりしている。
汐山涼音の弟。
姉弟仲は悪くないものの、今まで散々姉の権力を振りかざされてきたので、涼音のことが苦手。